Longman Literacy Land6~8Story Street Step 6 ステップ6も各24ページ9冊。 一冊につき単語数は470~590になります。 このステップには、前編・後編の物語はありません。 魔法のエレベーターの話が2冊含まれています。 この辺りから、大人もぐっと引き込まれるお話になってきます。 というのも、子供たちの内面の描写が出てくるのです。 「A Present for Jojo」というお話は、双子の兄妹の 誕生日のお話。兄弟に嫉妬する感情がみごとです。 「Losing Lucky」は、飼っていたペットが死んでしまうお話。 子供にとって、死をどんな風に受け入れていくのか・・・ 見事です。 私は11歳の頃に犬を飼い出して、25歳の頃に病気で無くしました。 (長生きしたけれど、最後の方は病気で治療も大変だったし、 どんどん痩せてきて、苦しそうでかわいそうだった) だから、このお話を読むと、その事を思い出してしまって、 泣いてしまいます。 ******************************** Story Street Step 7 1冊各24ページで全6冊。 単語数は600~700になります。 前編・後編の物語は復活しますが、冊数が減ったので、 魔法のエレベーターの物語は、このステップ以降1冊ずつと なります。舞台は、wild woodsになり、ファンタジー色が強く なります。 新たに2名の子供が加わり、主人公達がバラエティになってきます。 友達同士に芽生える嫉妬や、両親の不仲に悩む子供が出てきます。 ******************************* Story Street Step 8 1冊各24ページで6冊。 一冊あたりの単語数は、700~900。 だんだんと、1冊あたり、一人の主人公に焦点をあてる物語 に変化してきます。(それだけ、その子の個性や家庭を掘り下げていく ようです) 魔法のエレベーターの物語は、ステップ7からシリーズ化し、 一本のストーリーが続いていきます。 両親の不仲に悩む子の状況がさらにひどくなってきます。 子供の心境が痛いほど描写されています。 |